
新潟大学 工学部 工学科 社会基盤工学プログラム卒 Nさん
わからなくても、飛び込んでみる
大学2年生のときに、求人サイトで見つけたのがオヤマツを知ったきっかけです。もともと土木系を学んでいたのですが、建築にとても興味があって。今振り返るとあのときの選択がすごく大きかったですね。
ただ最初は、設備のこともソフトの使い方もまったくわからない状態で大変でした。特に大変だったのはとある学校の電気配線の仕事。初めての電気設計だったんですけど、CADデータもなく、古い紙の図面をデータに変換して、それが出来たらようやく配線を始めて……と、図面も見にくくてとても苦労しました。少しずつ慣れていって、気がついたら自然といろんな作業ができるようになっていました。今では換気や衛生設備の設計を担当しています。特に換気設計は難しく、部屋ごとに必要な換気量を計算して、適切な機器を選ぶ。細かくて地道な作業ではありますが、そこが面白いところでもあります。
現場を見る楽しさと発見
図面は平面上だとなかなかイメージしにくい部分があるんですけど、現場に行って「こういうことだったんだ!」って気づける瞬間がすごく楽しいです。またひとつのプロジェクトにじっくり関われるのが嬉しいですし、「自分がこの仕事の一部になってるんだ」って実感が持てるのはとてもやりがいを感じます。まだわからないことも多いですが、その都度相談しながら進めるようにしています。先輩方もすごく優しくて、居心地がいいです(笑)。どんな業界でもまずは興味を持ったら飛び込んでみてほしい。アルバイトで入って、そこでの経験をきっかけに、オヤマツの社員として続けてくれる人が増えたらとても嬉しいですね。