OYAMATSU ARCHITECT OFFICEオヤマツ設計事務所

Tel. 025-201-7843

入社3年目、
設計の仕事と成長の軌跡

新潟大学 工学部建設学科卒
新潟大学大学院 自然科学研究科 環境科学専攻卒

設備担当 Kさん

スタッフインタビュー Kさん

── 会社を知ったきっかけは?

最初は大学生の時に、アルバイトからスタートしました。卒業して、正社員として働きました。そこから数えると4年半なので、早いものでもう5年目に入りますね。

当時は会社のホームページで直接見つけました。条件を見て「ここなら自分にも合いそうだ」と思い、思い切って電話しました。新潟出身なので「地元で働きたい」という気持ちはずっとあったんです。ただ、設計の仕事って東京の方が案件が大きくて数も多い印象があって、正直少し迷っていました。でも新潟の事務所でも大きなプロジェクトに関わっているのを知って、「それならここで挑戦したい」と思ったのがきっかけです。

スタッフインタビュー Kさん

── 現在はどんな仕事を担当していますか?

最初は道の駅や学校の空調など、比較的小さめの建物関係の仕事から始まりました。その後は新潟県外に出ることも増え、他県の港湾関係の施設や公的機関の建物といった、大規模なプロジェクトにも携わるようになりました。青森などに出張する機会もあって、仕事を通じていろんな土地に行けるのは面白いです。

スタッフインタビュー Kさん

── 入社したばかりで大きな案件も担当したんですね。

そうですね。アルバイトである程度の経験はありましたが、本格的に業務として関わるのはほとんど初めてのことが多いです。正直、最初は分からないことだらけで苦労もしました。でも新しい経験ばかりで刺激的でしたし、「大変さ」と「楽しさ」が同時にある感じでした。終わったときの達成感はすごく大きかったですね。

── 入社当初と比べて、成長を感じる部分はありますか?

自分では客観的に評価するのは難しいですが、仕事の進め方や判断のスピードは以前より確実に上がってきたと思います。先輩と比べればまだまだですが、少しずつ「任せてもらえる」場面が増えてきたのは、自分でも成長を感じる瞬間です。

── 仕事で面白かったことは?

プロジェクトがうまく進んで、チーム全体で「やり切った」と感じられたときは本当に楽しいです。現場での判断やトラブル対応など、プレッシャーがかかる場面も多いですが、その分達成感も大きいです。また、先輩方がどんなふうにお客さんとやり取りしているのかを見るのもすごく勉強になります。相手の要望をうまく汲み取りながら、限られた時間の中でベストな提案をする姿は本当に格好良くて、「自分もいつかこうなりたい」と思います。

スタッフインタビュー Kさん

── 性格面で変わったことはありますか?

実はもともと心配性なんです(笑)。ちょっとしたことでも気になってしまう性格で。ただ設計の仕事って、雑に進めるより細部まで詰めていくことが大切なので、その意味では自分の性格と相性が良かったのかもしれません。細かいところまで確認する習慣が自然と身についてきて、「自分らしさが仕事に活きている」と思うことがあります。

── 休日やプライベートはどう過ごしていますか?

旅行が好きで、日本全国47都道府県を制覇したいというのが今の目標です。大学生の頃から家族旅行でいろんな場所を巡るようになって、その流れで一人でも出かけるようになりました。これまでに九州や広島県、山口県などにも行きましたね。特に長崎県が印象的で、とても坂が多い地形でして。歩くだけで体力を使うんですが(笑)、そのぶん街並みや建物の雰囲気がとても独特で、他の地域とは違った魅力があります。地域ごとに文化や歴史の違いが色濃く残っていて、それを肌で感じられるのが旅行の楽しさだと思います。

スタッフインタビュー Kさん

── 3年目になって、今後挑戦したいことや目標はありますか?

もちろん「将来的にはこうなりたい」という大きな夢もあります。でも、今の自分にとって一番大事なのは、まず目の前の仕事を一つひとつ丁寧にこなすことだと思っています。毎日の積み重ねが自分の力になり、それがいずれ大きな目標につながっていくはずなので。焦らず、一歩ずつ確実に成長していきたいです。

※取材内容は2025年9月時のものとなります。

トップへ戻る